1台目16ナスキー2500Sのオーバーホールに入ります!
初期確認をした所、糸巻きがかなり上に寄っています。ご本人からも、ワッシャーを紛失したとの事。
他にも巻が重いなども確認出来ました。
分解していきます。
細かい部品を超音波洗浄していき、ベアリング内のグリスもこれで落とします。
グリス汚れが酷く、また砂などの大きい異物もたくさん出てきました。
超音波洗浄してる間に、その他本体、部品をブラシ洗浄して、こちらも超音波洗浄して行きます。
またその間に玉抜きとピニオンギアの内部研磨です。やりすぎるとダメなので注意です。
洗浄後です。
綺麗になりました!(ハンドルとかは組み立て始めてしまってます…)
グリスを塗っていき…
組み立てていきます。
完成品
糸巻きも正常に行えるようになってるか確認で、1回糸を巻き直しました。正常におこなえております。
巻が重い件も、玉抜き、研磨、ベアリングをオイルにすることで、解消されております。
なお、交換が必要な部品はありませんでしたので、こちらで作業終了させていただきます。
以上で1台目16ナスキー2500Sのオーバーホール&軽巻チューン終了となります