1台目のスコーピオン1000のオーバーホールにはいります。
ハンドルの取り付けがうまくできなかったとのことですが、確認してみると、スタードラグがまわらない状況になってました。
また巻き心地が異様なゴリゴリとおかしい感じでした。
オーバーホールしていきます。
スプールを外してみると早速。
穴と穴を通してラインを結ぶのはリールにダメージ大です。
ラインを外して、巻き直ししておきました。
中身はグリス汚れが酷いですね。
全部分解していきます。
分解後の写真です。
ひとつひとつ洗浄していきます。
汚れたグリス汚れと、砂みたいなものがでてきました。
洗浄完了です。
組み立て作業にはいります。
スプレーグリスを薄く塗って…
ひとつひとつグリスアップしながら組み立てます。
ギアのグリスはこんな感じです。
古い機種なので、気持ち多めに塗布です。
またサイドプレート側のスプール軸当たりが最初からなく、パーツ交換なしとの事でしたが、ここがないと糸巻きがおかしくなるので、サービスで持ち合わせのスプール軸当たりを加工して取り付けました。
完成になります!
初期にあったドラグがまわらない現象もちゃんと組み直し、解消済みです。
異様なゴリゴリも解消済みとなります。
恐らくスプールの糸巻きの間違いによるものだと思います。
古い機種にしては巻き心地も良好で、これから気持ちよく使えるかと思います。
以上で1台目の00スコーピオン1000のオーバーホールレポートを終わります。
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